これまでJ-TOP では、がん治療にたずさわる若手医療者の育成に力を注ぎ、2002年から今日まで、毎年、医師・看護師・薬剤師の平均各20名、総勢60名によるチーム医療の研修を行い、そのうちの数名を選抜しアメリカで最も進んだがん治療を行っているテキサス大学MD アンダーソンがんセンターに派遣してまいりました。2012年までの参加者の総勢は約600名、留学者の総勢は60名にのぼります。帰国後、彼らはJ-TOPチューターとして、また各施設のチーム医療のリーダーとして後進の育成にあたるなど活躍の場を大きく広げています。
オンコロジードリームチーム・プロジェクトは、“マイ・オンコロジー・ドリームへの写真参加” と、“マイ・オンコロジー・ドリーム基金への寄付” から成り立っています。 “マイ・オンコロジー・ドリームへの写真参加” を通して、がん医療への夢を語り、共有し、そして実現させましょう。そして、皆さんから頂いた" マイ・オンコロジー・ドリーム基金" は、患者さんと医療者の「がん医療」に対する夢=ビジョンをかなえるための諸活動に活用したいと考えています。一人でも多くのみなさまにご賛同頂き、ご支援・ご寄付をいただければ幸いです。
J-HOPE Programは、日本のMedical Oncology(腫瘍内科)の未来を切り開くために、(1)臨床現場における問題点や課題を浮き彫りにし、(2)解決に向けた積極的なディスカッションを行ない、(3)国内外に発信できるエビデンスの構築を目指した、質の高い教育研修プログラムを提供します。